宮崎でのんびりサーフィンするなら木崎浜・青島よりも日向がおすすめ!

2022.04.01

サーファーにとって気候も穏やかで数多くサーフスポットのある魅力的な宮崎県ですが、
いつも空港から近い宮崎市内の木崎浜や青島でサーフィンをしていませんか?

この2つのポイントも充分魅力的ですが、せっかく宮崎に来たのなら、
メロウな波でリラックスしたサーフィンが楽しめる日向市がおすすめです!

今回は、その理由をご紹介します。


まず、日向市って宮崎県のどこ?




日向市(ひゅうがし)は宮崎県の県北に位置しています。

首都圏からのアクセスに便利な宮崎空港からは約80km北上したところにあり 、
空港周辺のレンタカーやJRを使ってアクセスすることができます。

延岡市とは門川町を挟んでとなり町、
宮崎県で人気の観光地として知られている高千穂からは車で約1時間南東にいった場所にあります。

サーフィンで地域活性を行っている日向市

キャッチフレーズは「ヒュー!日向」

リラックスサーフタウン日向として、町をあげてサーフィンで地域活性を行なっているのが日向市です。

日向市のイメージキャラクターは、なんと!
サーフアートで世界的に有名なJonas Claesson(ジョナス・クレアッソン)さんが描かれています。

「ヒュー!日向」のキャッチフレーズと共にジョナスさんのイラストは町の至る所で目にすることができ、
日向市に入った途端にサーフタウンを肌で感じますよ。

ジョナスさんのインタビュー記事はこちら
▶︎「ヒュー!日向」ジョナス滞在記



歴史あるサーフポイント

日向市はサーフィンで地域活性を行うだけの歴史があります。

宮崎県で初めてサーフィンがはじまったとされる伝統的なビーチがあり、
文化的にも町の人はサーフィンに対する理解があり日常の中でサーフィンを身近に感じるのです。

こうした日向市に住む人の見えないサーファーウエルカムな姿勢も地域活性につながっているのでしょう。
あなたがサーファーなら心地よい町と感じるはずです!



日向市の主要サーフスポットをご紹介!

まず、日向市のサーフスポットを一言でいうと波がいい〜!

それもそのはず!

日向市には、宮崎県内で初めてサーフィンが始まったとされる今は無き伝説の「耳川河口ポイント」や
当時からサーファーを魅了していた伝統的なビーチの「金ヶ浜サーフポイント」があります。

その北側には約4km続くメロウで穏やかな波質の「お倉ヶ浜サーフポイント」や
湾になってプライベートビーチを感じる穴場の「伊勢ヶ浜サーフポイント」。

どれも魅力的なサーフスポットです!
それぞれのビーチの特徴を簡単にご紹介します。

お倉ヶ浜サーフポイント

日向市の中で最も代表的なサーフポイントです。
サーファーには嬉しい設備の整ったビーチハウスがあります。

「日本の渚・百選」に選定されている白砂青松の砂浜が美しいビーチで、
波質も世界トップクラスで世界大会も行われるほど年間を通して良質な波があります。

約4km続く長い海岸ではビギナーから上級者、ロングボードやショートボード
それぞれのスタイルでサーフィンが楽しめます。

ローカル色は少なくオープンなビーチで誰でも気兼ねなくサーフィンに訪れることができるのが特徴です。



金ヶ浜サーフポイント

金ヶ浜サーフポイントは、古くから知られている歴史あるサーフポイントです。
日向市のサーフスポットの中で一番うねりに敏感で波があがりやすくパワフルなのが特徴です。

こじんまりしたビーチハウスがありシャワーやトイレなどの設備が整っています。

ローカル色はやや強めですが、ビジターも入れるポイントです。



伊勢ヶ浜サーフポイント

左右を小さな岬に囲まれプライベートビーチを感じる穴場のサーフポイントです。

普段は波の立ちにくいポイントですが、
うねりが入ると綺麗に割れるセットが入りファンウェーブが楽しめます。
「日本の快水浴場百選」にも選定されている日向らしい景観の美しいビーチで波チェックがてら散歩もおすすめです。

無料駐車場は広くトイレや足洗い場などの設備があり、ビジターも気兼ねなく入れるポイントです。



サーフトリップに便利な設備の整ったビーチハウス

日向市の主要サーフスポットには、シャワーなど設備の整ったビーチハウスがあります。
先ほどご紹介した3つの主要サーフスポットには、全てビーチハウスがあるから驚きですよね!

これは日向市ならではです。

日向市以外の宮崎県内のポイントではいくら波がよくてもそもそも駐車場がなかったり、
駐車場やトイレはあったとしてもシャワーや更衣室のあるビーチハウスがないところが多く快適なサーフトリップはなかなか難しいです。

私個人的には、ここが一番日向市でサーフィンをしていて快適さを感じるポイントです。

お倉ヶ浜のビーチハウス「マリンウェーブ」

無料駐車場:あり(約300台)
シャワー:あり(水5分100円、温水5分200円)
トイレ:あり
更衣室:あり
コインロッカー:あり

金ヶ浜のビーチハウス

無料駐車場:なし
シャワー:あり(水5分100円、温水5分200円)
トイレ:あり
更衣室:あり
コインロッカー:あり(1回200円)

伊勢ヶ浜のビーチハウス

無料駐車場:あり(約80台)
シャワー:あり(水5分100円)
トイレ:あり
更衣室:なし
コインロッカー:あり(1回200円)


宮崎市内の木崎浜や青島との違い

宮崎市内のポイントといえば木崎浜や青島が有名ですが、
日向市のサーフスポットとどんな違いがあるのか比べてみました。

混雑具合

木崎浜や青島は空港から近いため、すぐに海に入ることができるので一番混雑するポイントです。
特にシーズン中はピークに人が集まりすぎて、のんびりサーフィンしたい方や初心者の方は抵抗を感じるかもしれません。

一方で日向市のサーフスポットは連休こそ混みますが、平日は貸切状態や波が余ってる日もあります。
お倉ヶ浜サーフポイントは約4kmの長いビーチなので連休でも混雑を避けてサーフィンすることができます。

日向市のサーフポイントは、 宮崎市内よりも混雑が少ないのでゆったりサーフィンが楽しめます!


ビーチの長さ

宮崎市内の木崎浜は南北に2kmの長いビーチですが、日向市のお倉ヶ浜は倍の4kmです。

お倉ヶ浜の長いビーチでは、コンスタントにどこかしらで波があるのでゆっくりいい波を探せます!

ビーチ環境

常にサーファーで賑わっている青島ですが、意外にもシャワー設備のあるビーチハウスはありません。
木崎浜に関してもトイレこそありますが、シャワーやロッカーなどのビーチハウスはありません。
※2022年4月木崎浜にソラシドエアサーフィンセンターが設立されました。
また木崎浜までの道が少し分かりにくく道も細いため少し不便に感じるかもしれません。

それに比べ、先ほども触れましたが、日向市の3つの主要サーフスポットにはビーチハウスが全て整っています。
お倉ヶ浜サーフポイント、伊勢ヶ浜サーフポイントについては広い無料駐車場まで整備されています。
またどのサーフポイントも主要幹線道路に近くアクセスもスムーズです。

まさにサーファーフレンドリーな日向市のサーフスポットです!


スタイルやレベルごとのエリア

宮崎市内の木崎浜サーフポイントはショートもロングも楽しめますが、
明確にエリアが分かれているわけではないのでビジターは戸惑うかもしれません。

ちなみに、青島サーフポイントはロングと初心者が比較的多いポイントです。

グループでサーフトリップに行くと、
本当は青島ぐらいの波がいいけど仲間に合わせて仕方なく木崎浜で入ってレベルが合わなくて楽しめなかったとか、
結局、仲間と別行動になったりあるかと思います。

そういうときは、日向に来てください!

日向市のお倉が浜サーフポイントでは、同じポイントでショートボードとロングボード両方が安全に楽しめるポイントです。
ショートとロングでエリアが分けられており、さらに初心者は南側の手前に集まっています。

お倉ヶ浜はエリアのルールが明確で安全にかつスタイルやレベルの違うサーファー同士で来ても
一緒に安心してサーフィンが楽しめます!

海に入る前に、ビーチハウス付近にある立て看板をぜひ参考にしてみてください!

 

リラックスサーフタウン日向PR動画

日向市でサーフィンするメリットをいろいろご紹介しましたが!

いまいち日向でサーフィンするイメージが湧かない方のために、
日向市が製作したリラックスサーフタウン日向のPR動画をご紹介します。


NET SURFER becomes REAL SURFERー

リラックスサーフタウン日向の第1弾PR動画「ネットサーファー ビカムス リアルサーファー」
この動画をみて日向市を知った方は多いのではないでしょうか。




ヒュー!日向でおじさんサーフィンデビュー

都会のおじさんが日向に来てどんどん癒されいく動画です。
サーフィン以外にも日向の美味しい食や観光スポットがでてきます。




ヒュー!日向でHOW TO START SURFING!

まだサーフィンしたことない方にはこちらの動画をどうぞ!
はじめてのサーフィンをぜひ日向で!



宮崎でサーフィンするなら日向がおすすめ!のまとめ

いかがだったでしょうか?
2泊3日のサーフトリップなら日向市でも十分にサーフィンを満喫できます。

宮崎市内のポイントも魅力的ですが、時間に余裕がある時は日向に来て日向のいい波をぜひ体験してみてください!
ビーチ施設が整っているので、装備は軽くてすみますよ。

そして、日向エリアのおいしいものを満喫&リラックスサーフィンをどうぞ〜
日向サーフトリップのお宿は、コムレッジ日向(ひゅうが)をぜひご利用ください!



この記事を書いたライター

Emi

コムレッジ日向のクリエイティブ担当
グラフィックデザイン、ロゴ制作、SNS発信、YouTube配信、オリジナル商品の開発・プロモーションなど

✳︎Profile✳︎
福岡県北九州市出身
船旅で世界20カ国周遊
オーストラリア・バイロンベイでワーホリ
元宮崎県門川町の地域おこし協力隊

趣味:サーフィン、DIY、旅行、アート

✳︎創作活動✳︎
2481(ニヨンハチイチ)